WEEK END
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/28 17:13 UTC 版)
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「WEEK END」 | ||||
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X の シングル | ||||
初出アルバム『BLUE BLOOD』 | ||||
A面 | WEEK END (NEW ARRANGE VERSION) | |||
B面 | ENDLESS RAIN (LIVE VERSION, Recorded at NIPPON BUDOKAN 1990.2.4.) | |||
リリース | ||||
規格 | 8センチCD | |||
ジャンル | ロック(ヘヴィメタル) | |||
時間 | ||||
レーベル | SIREN SONG | |||
作詞・作曲 | YOSHIKI | |||
プロデュース | X | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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X シングル 年表 | ||||
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「WEEK END」(ウィーク・エンド)とは、日本のバンド、X(現X JAPAN)のメジャー3作目(通算5作目)のシングルであり、その表題曲である。1990年4月21日に発売された。
解説
1989年4月21日に発売されたメジャー・デビューアルバム『BLUE BLOOD』に収録されている同名曲をリメイクしたもので、ディスクジャケットに"NEW ARRANGE VERSION"と表記されている。ギターソロや曲の後半部分が異なるほか、新たにピアノやストリングスの演奏が導入されている。
このシングルは初回生産分のみ、横開きの見開きパッケージとなっており、通常盤にないメンバーそれぞれのカットやジャケットにもあるようなリストカットの写真と英語の詩が載っている。ジャケット含め全12ページ。
ライブでのアレンジはいくつか変遷があり、当初はシングルバージョンの音源通りに演奏されていたが[注 1]、1995年11月29日の山形公演からは、イントロにサビのコーラスが追加されたバージョンで披露されるようになった。
DAHLIA TOUR 1995-1996の1995年12月30日の東京ドーム公演からは、ギターとベースのチューニングが半音下げからレギュラーチューニングとなったことで、キーが変ホ短調からホ短調へと半音上がった。前述のコーラスの追加はそのままだが、音源版のイントロに存在したアルペジオは省略されるようになり、ギターソロの変更、中盤はYOSHIKIのピアノによるバラード調となったアレンジで演奏され、それ以降はほぼ全てのライブで演奏されていた[注 2]。
2018年9月28日のX JAPAN Live 日本公演 2018〜紅に染まった夜〜 Makuhari Messe 3Daysからは、前述のバージョンとアレンジは同じものの、ギターとベースのチューニングがレギュラーチューニングから半音下げに再び戻ったことから、キーがホ短調から変ホ短調へと半音下げられた。
1994年7月10日に発売されたシングル曲「Rusty Nail」は、「WEEK END」の続編にあたる。
ミュージック・ビデオ
ミュージック・ビデオ (MV) が制作されており、ヴォーカルTOSHI以外のメンバー4人が死亡する展開になっている。それぞれ、ギターHIDEは頭を抱えて死亡、ギターPATAは泥酔して死亡、ベースTAIJIは銃殺、ドラムYOSHIKIは傷自殺となっている。TOSHIだけが死亡しないのは「死に様が似合わない」から。HIDEがある番組[どこ?][いつ?]で公言したことによると「TOSHIは高いビルから落ちてもケロっと起き上がるような人だから」とのこと。なお、このMVの続きが1993年12月30・31日に東京ドームで開催されたコンサート『日本直撃カウントダウンX JAPAN RETURNS』の30日公演で披露された。その内容は、TOSHIがステージ上で心臓を撃たれて死亡するというものであり、「WEEK END」の演奏終了後に行われた。その後、メンバーのソロコーナーを挟んだ後にX JAPAN名義として初の新曲でもある「ART OF LIFE」の披露の際に、従来の髪を立てた「XのTOSHI」から、髪を下ろした「X JAPANのTOSHI」に生まれ変わるという演出がなされた。
MV中でHIDEは、12弦と6弦のダブル・ネックのギター(MG)を弾いているが、重たいためライブでは使用していない。
収録曲
全作詞・作曲: YOSHIKI、全編曲: X。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「WEEK END (NEW ARRANGE VERSION)」 | |
2. | 「ENDLESS RAIN (LIVE VERSION, Recorded at NIPPON BUDOKAN 1990.2.4.)」 | |
合計時間:
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パーソネル
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津田直士 |
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松本元成 |
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田中三一 |
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斎藤ネコ |
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グレート栄田 |
収録アルバム
- オリジナル・アルバム
- 『BLUE BLOOD』 (#1)
- ベスト・アルバム
- 『X SINGLES』 (#1[注 3],2)
- 『THE WORLD 〜X JAPAN 初の全世界ベスト〜』 (#1[注 4])
その他
発売当時には在籍していなかったHEATHは、この曲をXの曲で好きな曲の一つに挙げている。理由は「コーラスでTOSHIが寄って来るのが嬉しかったから」だという[1]。
FM NACK5の朝番組『NACK WITH YOU』の週最終回(木曜日)の最後のコーナーにて、パーソナリティを務めるあいざわ元気の「ウィーク・エンド・ラッキー・アイテム!」の掛け声とともに楽曲のサビ部分からギター・ソロがバックで流れ、週末の運勢が放送される。一時期[いつ?]は他アーティストの違う曲も流れていたが、現在[いつ?]は「WEEK END」に戻されている。
脚注
出典
- ^ 2008年1月20日に渋谷のタワーレコードで行われた公開トークライブにて発言。
注釈
- ^ ただし音源版にあったピアノソロは省略されている
- ^ このアレンジでのスタジオ音源化はされていないが、ライブバージョンがCRUCIFY MY LOVEのカップリングに収録されている
- ^ シングルバージョンを収録。
- ^ シングルバージョンを収録。
外部リンク
WEEKEND
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/07 04:52 UTC 版)
WEEKEND | ||||
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sugiurumn の シングル | ||||
リリース | 2000年11月10日 | |||
ジャンル | ハウス | |||
レーベル | ミディ | |||
sugiurumn シングル 年表 | ||||
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WEEKEND(ウィークエンド)は、SUGIURUMNの2ndシングルである。2000年11月10日発売。
特徴
- デビュー2枚目の本作は初のフィーチャリングボーカルを取り入れた作品で曽我部恵一をフィーチャーしている。カップリングには、Electric Glass Balloon時代のプロデューサーでもあった福富幸宏とCRUE-Lによるリミックスを収録。
- 本作は約1ヶ月後に発売されるアルバム『MUSIC IS THE KEY OF LIFE』に収録される。
収録曲
- WEEKEND(ORIGINAL)
- 7:11
- WEEKEND(YUKIHIRO FUKUTOMI REMIX)
- 8:40
- WEEKEND(CLUE-L ENTERTAINMENT ACID FUNK FUGUE)
- 9:30
- WEEKEND(INSTRUMENTAL)
- 7:11
ウィークエンド
(Weekend から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 10:12 UTC 版)
ウィークエンド(Weekend)は、英語で週末を意味する。
音楽家・グループ
- ザ・ウィークエンド - カナダのシンガーソングライター。
- ウィークエンド (バンド) - ウェールズのポストパンク・バンド。
- 山本コウタローとウィークエンド - 1970年代に活躍した日本のフォークグループ。
音楽作品
- ウィークエンド (アース・アンド・ファイアーの曲) - アース・アンド・ファイアーの楽曲
- Weekend (堀江美都子のアルバム) - 堀江美都子のアルバム
- WEEK END - Xのシングル
- WEEKEND (SUGIURUMNの曲) - SUGIURUMNのシングル
- WEEKEND - 中山優馬のベスト・アルバム『THE BEST and BEYOND』からの先行配信曲
- Week End (星野源の曲) - 星野源のシングル
映画
- ウイークエンド (1967年の映画) - 1967年公開のフランス・イタリアの合作映画。監督 ジャン=リュック・ゴダール、主演 ミレーユ・ダルク・ジャン・ヤンヌ。
- ウィークエンド (1976年の映画) - 1976年公開のカナダ映画。監督 ウィリアム・フリュエ監督、主演 ブレンダ・ヴァッカロ。
- ウィークエンド (2011年の映画) - 2011年公開のイギリス映画。監督 アンドリュー・ヘイ監督、主演 トム・カレン・クリス・ニュー。
- WEEKEND ウィークエンド - 2012年の日本のオリジナルビデオ。監督 石井良和、主演 横山美雪
固有名詞の分類
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