セトクレアセア・パリダ (紫御殿)





●アメリカのルイジアナ州やフロリダ州それにメキシコ東部の分布しています。「ムラサキツユクサ」に似た多肉植物で、高さは30センチほどになり、茎頂にピンク色の花を咲かせます。園芸品種で、葉や茎が赤紫色の「パープルハート(cv. Purple Heart)」が広く普及しています。園芸上は「ムラサキゴテン(紫御殿)」と呼ばれます。
●ツユクサ科セトクレアセア属の常緑多年草で、学名は Setcreaseapallida(syn. Tradescantia pallida)。英名は Purple heart, Wandering Jew。
ゼブリナ・ペンデュラ (縞紫露草)


●メキシコが原産です。多湿で日陰の環境を好みます。和名を「シマムラサキツユクサ(縞紫露草)」といいます。葉は淡い緑色の地にくすんだ紫緑色の縞模様がはいり、裏面は暗紫色です。夏に、淡い紫色の小さな3弁花をつけます。傷つけたときに出る汁液は、被れの原因にもなるそうです。
●ツユクサ科ゼブリナ属の常緑多年草で、学名は Zebrina pendula。英名は Wandering Jew。
ときわつゆくさ (常磐露草)





●南アメリカのブラジルからアルゼンチン北部が原産です。わが国へは園芸品種として昭和時代のはじめに渡来しました。いまでは各地で帰化しています。道ばたや、やや湿った林縁などに生え、茎は地面を這って広がります。葉は卵状楕円形から楕円形で互生し、縁は波打ちます。5月から8月ごろ、茎頂の葉腋から花柄を伸ばし、白色の花を1~3個咲かせます。
●ツユクサ科ムラサキツユクサ属の常緑多年草で、学名はTradescantia fluminensis。英名は Wandering Jew, Small-leaf spiderwort。
パリソタ: | パリソタ・ピナエルティー |
ムラサキオモト: | 紫万年青 |
ムラサキツユクサ: | トラデスカンティア・ギガンテア トラデスカンティア・シラモンタナ 常磐露草 紫露草 |
ヤブミョウガ: | 藪茗荷 |
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