Visual Studio Team Services
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「Team Foundation Server」の記事における「Visual Studio Team Services」の解説
「Visual Studio Team Services」はこの項目へ転送されています。改名後のサービスについては「Azure DevOps Services」をご覧ください。 マイクロソフトが提供するクラウドベースの、ソースコード管理(GitおよびTFVC)、レポーティング、要求管理、プロジェクトマネジメント、自動ビルド、テスト・リリースマネジメントからなる統合ツールである。小規模チーム向けのエディションであり最大5ユーザまで無料、それ以上のユーザはライセンスを購入することにより使用可能となる。なお、関係者ユーザ(ワークアイテムやカンバンなどの管理・利用のみできる限定ユーザ)およびVisual Studio契約者は特典としてサービスへの無償アクセスが可能である。 2013年11月13日、マイクロソフトは、Microsoft Azureプラットフォーム上におけるVisual StudioのSaaS形態のリリースを発表した。当時、マイクロソフトはそれを"Team Foundation Services"や"Visual Studio Online"と呼んでいた。Team Foundation Serverをローリングリリースモデルでインターネット上で利用できるよう実装したものだ。顧客は、Azureポータルを使用して"Visual Studio Online"を使うことができた。利用者はGit互換のバージョン管理システム、負荷テストサービス、テレメトリサービス、コードネーム「Monaco」のブラウザ内コードエディタを使うことができた。2015年11月18日に開催された開発者向けイベントConnect(); 2015で、マイクロソフトは、このサービスのブランドが「Visual Studio Team Services(VSTS)」に変更されたことを発表した。2018年9月10日に、Visual Studio Team Servicesは「Azure DevOps Services」に名称変更された。
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