PC-FX
別名:TurboGrafx-16
PC-FXとは、NECホームエレクトロニクスが1994年に発売した家庭用ゲーム機の名称である。PCエンジンの後継に当たる機種である。
PC-FXは、CPUには、日本電気(NEC)の32ビットRISC型マイクロプロセッサ「V810」を搭載し、供給媒体には、CD-ROMを採用している。また、最大発色数は1677万色で、動画再生は30フレーム/秒である。
PC-FXの特徴の1つとして、CPUによる映像のコントロールが可能な点が挙げられる。例えば、格闘ゲームにおいては、キャラクターの移動や、攻撃、防御といった動きを動画で再生することができる。主なゲームタイトルには、「バトルヒート」、「同級生2」、「ブルーブレイカー」などが挙げられる。
なお、PC-FX用のソフトウェアは、後に発売されたパソコン用拡張ボードの「PC-FXGA」をPC-9800シリーズやPC/TA互換機などに接続することによって使用することが可能である。
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