ThinkPad X100系
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「ThinkPad X」の記事における「ThinkPad X100系」の解説
2010年5月にリリースされたThinkPad X100eは、従来のXシリーズの流れとはやや異なり、外観にIdeaPadシリーズのような思想が取り込まれ、外装がブラックのみでなく、ホワイトやレッドのものも登場し、カラーバリエーションが増やされている。トラックポイントは当然搭載されており、ウルトラナビも搭載されている。キーボードはThinkPadとしては初めてアイソレーションタイプが採用された。 堅牢性については、コストダウンのためにロールケージのような複雑な補強は無く、かつての X30 シリーズのように天板中央を微妙に膨らませるなど、簡易的な手法を採っている。日本に導入されているモデルはディスプレイが11.6インチWXGA1366×768ピクセルのもののみ。ThinkPadとしては久しぶりにAMD製CPUが搭載された。 2011年2月にX110eの日本国内での販売が終了し、日本へのX1xxシリーズの導入も一時中断となった。コンシューマ向けの位置付けであるThinkPad Edge 11に、デュアルコアCPU(2010年9月)や非光沢画面(2011年4月)を搭載したモデルが順次設定されており、これが実質的な後継モデルとなっている。 ラインナップ X100e:AMD M780Gチップセット搭載。AMD Athlon Neo MV-40。 X100e:AMD M780Gチップセット搭載。AMD Athlon Neo X2 L335/L625(オンライン販売限定)。
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