TextViewElement.BreakAfter プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

TextViewElement.BreakAfter プロパティ

コントロールの後に追加の後続改行をレンダリングするかどうかを判別するプロパティを設定します。値の取得も可能です。この改行により、後に続くコンテンツは次の行から開始します。既定値は true です。

名前空間: System.Web.UI.MobileControls
アセンブリ: System.Web.Mobile (system.web.mobile.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public ReadOnly Property
 BreakAfter As Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim instance As TextViewElement
Dim value As Boolean

value = instance.BreakAfter

C#

public bool BreakAfter { get;
 }

C++

public:
property bool BreakAfter {
    bool get ();
}

J#

/** @property */
public boolean get_BreakAfter ()

JScript

public function get BreakAfter
 () : boolean

プロパティ値
コントロールの後に追加の後続改行をレンダリングする場合は true。それ以外の場合は false。

解説

後ろに改行を付加することが不適切なコントロールでは、このプロパティは無視されます。特定の種類のデバイスについて BreakAfter プロパティをサポートするコントロールの一覧を次の表に示します。

コントロール	HTML ブラウザを備えたデバイス	WML ブラウザを備えたデバイス	WML/UP ブラウザを備えたデバイス
AdRotator
Calendar	サポート
Command	サポート	サポート
Image	サポート	サポート	サポート
ラベル	サポート	サポート	サポート
Link	サポート	サポート
List
ObjectList	サポート (デバイスのブラウザがテーブルを処理できる場合を除く)
Panel (既定値は false)	サポート	サポート	サポート
PhoneCall	サポート	サポート
SelectionList	サポート (ブラウザがテーブルを処理できる場合を除く)	サポート
TextBox	サポート	サポート
TextView	サポート	サポート
TextViewElement	サポート	サポート
Validator	サポート	サポート	サポート

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1

参照

関連項目
TextViewElement クラス
TextViewElement メンバ
System.Web.UI.MobileControls 名前空間