TMC200・201
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 07:44 UTC 版)
「モーターカー」の記事における「TMC200・201」の解説
TMC100のエンジン出力を増強し(89PS→160PS)、トルクコンバータを装備したことで高低速の切替および前後進の等速走行が可能となった系列。転車装置も大型化しており、積載状態のまま転車が可能となった。なお一部の車両は2.5tクレーンを装備している。改良による仕様変更によりTMC200A、B 、C、D、N等の細区分が存在する。TMC200Bは後方視界の改善のため運転室の拡幅が行われ、出入口も引戸となった。TMC200Cは保線機械の統一設計標準案に基づき、運転室の寸法やドアが変更され、運転席も前向きから横向きに変更された。TMC201Bは200Bをベースに軌間を1435mmとしたものであり、201Cは201BへD型ブレーキ弁、K型三動弁等を追加したものである。201Dは201Cへ大型クレーンを追加したものである。
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