SqlRowsCopiedEventArgs.Abort プロパティ
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)
構文
Dim instance As SqlRowsCopiedEventArgs Dim value As Boolean value = instance.Abort instance.Abort = value
一括コピー操作を中止する場合は true。それ以外の場合は false。
一括コピー操作をキャンセルするには、Abort プロパティを使用します。Abort を true に設定すると、一括コピー操作が中止されます。
SqlRowsCopied から Close メソッドを呼び出した場合、例外が生成され、SqlBulkCopy オブジェクトの状態は変化しません。
アプリケーションから SqlCommand コンストラクタで明示的に SqlTransaction オブジェクトを作成した場合、トランザクションはロールバックされません。操作をロールバックするかどうかは、アプリケーション側で制御する必要があります。操作をロールバックする場合は SqlTransaction.Rollback メソッドを呼び出します。アプリケーションでトランザクションを作成しない場合、現在のバッチに対応する内部的なトランザクションは自動的にロールバックされます。ただし、一括コピー操作の前回のバッチに関連した変更は、トランザクションが既にコミットされているため、そのまま維持されます。
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
- SqlRowsCopiedEventArgs.Abort プロパティのページへのリンク