SortedList.TrimExcess メソッド

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SortedList.TrimExcess メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

SortedList 内にある実際の要素数が現在の容量の 90% 未満の場合は、容量をその数に設定します。

名前空間: System.Collections.Generic
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub TrimExcess

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SortedList(Of
 TKey, TValue)

instance.TrimExcess

C#

public void TrimExcess ()

C++

public:
void TrimExcess ()

J#

public void TrimExcess ()

JScript

public function TrimExcess ()

解説

今後コレクションに要素が追加されないことがわかっている場合は、このメソッドを使用して、コレクションのメモリ オーバーヘッドを最小化できます。ただし、大きな SortedList の再割り当ておよびコピーのコストを無視できなくなる可能性があるため、リストが容量の 90% を超えている場合、TrimExcess メソッドは何も実行しません。これにより、比較的小さな効果のために大きな再割り当てコストが発生することを防ぎます。

このメソッドは O(n) 操作です。ここで、n は Count です。

SortedList を初期状態にリセットするには、TrimExcess メソッドの前に、Clear メソッドを呼び出します。空の SortedList をトリムすると、SortedList の容量は既定値に設定されます。

Capacity プロパティを使用して容量を設定することもできます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
SortedList ジェネリック クラス
SortedList メンバ
System.Collections.Generic 名前空間
SortedList.Clear メソッド
Capacity
Count