SRSVとは? わかりやすく解説

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SRSV

 Small Round Structured Virus(小型球形ウィルス)の略称。食品水中では増えず、ヒト腸管内でのみ増殖冬季11月3月)を中心に、SRSVに汚染され二枚貝(生かき等)の生食等により、吐き気嘔吐下痢腹痛発熱等の症状がでる。なお、最近学会等動向踏まえ厚生労働省において名称を「ノロウイルス」に変更。 

SRSV[小型球形ウイルス]

 小型球形ウイルス(Small round structure virus)の略称で、生のカキによる食中毒原因ウイルスである。このウイルスは、患者糞便大量に排出されているが、いまだ増殖させることが出来ない。このウイルス検出するには、患者糞便電子顕微鏡観察する以外に適当な方法はないが、最近では遺伝子増幅させてウイルスの存在検定する。SRSVはカキウイルスなのかヒトウイルスなのか不明である。しかし、捕獲したカキ市場出荷する前に河口真水に浸す商習慣あるようです。河川水にこのウイルス混入している可能性はまだ否定肯定もされていません。


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