SK C/34型 38cm(47口径)砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 01:02 UTC 版)
「ビスマルク級戦艦」の記事における「SK C/34型 38cm(47口径)砲」の解説
そうしたことから本級の主砲には新設計の「SK C/34型 38cm(47口径)砲」を採用した。主要諸元を下記に示す。主砲身の俯仰・砲塔の旋回・砲弾の揚弾・装填は主に電力で行われ、補助に人力を必要とした。 制式化:1934年 砲塔形式:連装 俯仰動力:油圧 旋回動力:電動 俯仰機構:ラックピニオン式 仰角:-5.5度〜30度 装填角度:2.5度 複座:空気推進式 発射速度:18秒に1発(他国と同じくある種の標準速度であったと考えられ、実際にこのタイミングで射撃するかとは別問題である。実戦ではこのような速射を行ってはいない。毎分2.3〜3発との資料もある[要出典]) 口径:380mm(14.96inch)、47口径 初速:820m/s 弾重:800kg 最大射程:36,520m 弾数:840発(8門分、各砲塔への配分不明) 砲塔指向範囲:船体首尾線方向を0度としてA砲塔が(1番砲塔)左右145度
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