SFへの登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 07:11 UTC 版)
超高速で射出された多数の針により、対象をボロ布のようにしてしまう破壊兵器である。強力なものでは、超硬質の針で金属さえもズタズタにしてしまう。また、綿埃のように細かい針を射出し、神経を破壊して死に至らしめる対人専用のものもある。針を射出する形式は様々に設定されており、高速の空気流に針をのせるもの、レールガンのように電磁的に打ち出すもの、多数の針を口紅のように固め、実包として発砲するものなどがある。微小な弾を大量に打ち出す散弾銃の一種ともいえる。アイデアとしてはアメリカのパルプフィクションSFに多く登場し、その影響で日本では1980年代から90年代に「短針銃」の登場する多くの作品が生み出された。多くのニードルガンは可動部分を持たずに設定され、動いていくのは弾体のみである。例についてはコイルガンやレールガンの項を参照のこと。
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