Rare Pepe
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 22:47 UTC 版)
「カウンターパーティー」の記事における「Rare Pepe」の解説
Rare Pepeは、2016年から2018年の間に世界中の様々なアーティストによって、カエルのペペをベースに作成されたアートの一種で、Counterpartyプラットフォームに記録されたFTもしくはNFTとして取引されているものである。Pepe the Frogは、人型の体を持つ緑色の擬人化されたカエルの漫画であり、このキャラクターは2005年のマット・フューリーのコミック『ボーイズ・クラブ』で誕生した。2008年にはインターネットのミームとなり、Myspace、Gaia Online、4chanを通じて普及した。2015年、ペペのミームのサブセットが「レアペペ」と呼ばれるようになり、「RARE PEPE DO NOT SAVE」などの透かしが入り、一般的にアーティストが以前にミームを公に投稿していなかったことを意味する。2015年4月には、ペペの貴重な画像集がeBayに出品され、99,166ドルの価格に達した後、サイトから削除された。 2016年9月、ビットコインのブロック高428919で、イーサリアムベースの人気NFTに先駆けて、ごく最初のレアなペペが採掘され、2017年までには、デジタル収集品の周りにコミュニティが成長し、これらのユニークな画像のカタログ化と交換を目的としたプラットフォームの構築に開発者が駆り立てられた事で、最初のNFT市場が誕生した。 Rare PepeはXCPまたはXCPから作られたトークンであるPepecashを用いて取引され、Rare Pepe Walletを用いて管理できる。
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