リソース・レント・タックス
読み方: りそーす れんと たっくす
【英】: resource rent tax
略語: RRT
【英】: resource rent tax
略語: RRT
オーストラリアにおいて 1983 年に政権についた労働党政府が 1984 年 7 月に創設を発表し、1985 年 4 月に国会に法案を上程した鉱物資源採取産業に対する一種の超過利潤税である特別税。事業の収益率が threshold と呼ばれる率(長期債金利プラス 15 %を予定)を上回った場合、その上回った収益額を課税対象額としてそれに一定税率( 40 %を予定)を乗じるもの。この新税は国産原油割当制の下での公定価格に基づく物品税(実質上、超過利潤防止のための課税とされている)に代わるものとされ、全国産原油に適用する方針といわれるが、現在の法案では当面は連邦政府が管轄権を持つ海域での新規油・ガス田( 1984 年 7 月 1 日以降、生産ライセンスを付与されるもの)のみを対象とすることとされている。 |
リソース・レント・タックスと同じ種類の言葉
リソースに関連する言葉 | リソース リソースドライバー リソースベースドビュー リソース・レント・タックス |
- リソース・レント・タックスのページへのリンク