クイックディスク
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クイックディスク (Quick Disk, QD) は磁気ディスクの一種。1984年2月にミツミ電機が記憶装置「クイックディスクドライブ」を、日立マクセル(現・マクセル)が記録媒体「簡易型フロッピーディスク Quick Disk (QD2)」を開発および発売した[1][2]。
- ^ 「ASCII EXPRESS : 2.8インチのディスクドライブとメディアを開発」『ASCII』第8巻第4号、アスキー、1984年、ISSN 0386-5428。
- ^ a b c d e f g h i “ファミコンのディスクシステムでも採用された「Quick Disk」:スイートメモリーズ File008 - Engadget 日本版”. Engadget JP. 2022年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月7日閲覧。
- ^ a b “ディスクシステムの生みの親 上村雅之氏インタビュー”. www.nintendo.co.jp. 2020年4月7日閲覧。
- ^ 当時の郵便料金で3.5インチフロッピーディスクの郵送には70円かかったが、60円の封書で郵送できる点をアピールしていた。[要出典]
- ^ a b c 高橋, 昇司「第1章 フロッピ・ディスク装置の開発動向 ― 1.6 超小型FDD」『フロッピ・ディスク装置のすべて』CQ出版、1989年11月15日、46-52頁。ISBN 4-7898-3664-9。
- ^ 記録密度は同じMFM記録の5.25インチ両面倍密度 (2D) より低く、トラック密度は5.25インチ/8インチ2D (48TPI) と3.5インチ2D (67.5TPI) の中間。回転数はフロッピーディスク (300/360rpm) より速い。
- ^ 書き込み時にベリファイを行う場合は計16秒かかる。エラーの際のリトライにもリトライ1回につき8秒かかる。
- 1 クイックディスクとは
- 2 クイックディスクの概要
- 3 類似製品
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