キュー‐シー‐ディー【QCD】
読み方:きゅーしーでぃー
キュー‐シー‐ディー【QCD】
QCD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/03/27 14:23 UTC 版)
QCD
- 量子色力学 (Quantum chromodynamics) の略。
- 製造業におけるQuality, Cost, Delivery(品質、価格、納期)の略。生産技術を参照。
- メディアプレーヤーソフト Quintessential Playerの略称
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QCD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 00:31 UTC 版)
カイラル凝縮 (英: chiral condensate) は、カイラル対称性の破れを伴う質量のないフェルミ粒子の理論において現れるフェルミ凝縮の一種である。量子色力学 (QCD) において、カイラル凝縮はクォーク凝縮とも呼ばれる。これはQCD真空の持つ性質であり、グルーオン凝縮のような他の凝縮とともにハドロンに質量を与える役目の一部を担っている。 Nクォークフレーバーについてクォーク質量の欠損を伴うQCDの近似版には、厳密なSU(N)xSU(N) カイラル対称性が存在する。QCD真空は、クォーク凝縮を形成することで、この対称性をSU(N) に破る。それゆえ、クォーク凝縮はこの制限の中でクォーク物質がいくつかの相の間を転移するための秩序パラメータである。 これは超伝導のBCS理論に非常によく似ている。クーパー対は擬スカラー中間子に類似する役割を果たす。しかしながら、真空はチャージを持たないため、全てのゲージ対称性は破れない。クォークの質量についての補正はカイラル摂動理論を用いて組み込むことができる。
※この「QCD」の解説は、「フェルミ凝縮」の解説の一部です。
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