クーパー対とは?

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クーパー‐つい【クーパー対】

超伝導現象量子力学的に説明することに成功したBCS理論における、逆向きスピンをもつ2個の電子からなる対(ペア)。2個の電子重心周りにゆるい束縛状態にあり、ボース粒子としてふるまう。1956年米国物理学者L=Nクーパー提唱クーパーペア


BCS理論

(クーパー対 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/03 21:02 UTC 版)

BCS理論(ビーシーエスりろん、BCS theory、Bardeen Cooper Schrieffer)とは、1911年の超伝導現象発見以来、初めてこの現象を微視的に解明した理論。1957年に米国、イリノイ大学のジョン・バーディーンレオン・クーパージョン・ロバート・シュリーファーの三人によって提唱された。三人の名前の頭文字からBCSと付けられた。この理論によると超伝導転移温度や比熱などが、式により表される。三人はこの業績により1972年のノーベル物理学賞を受賞した。


  1. ^ J. Bardeen, L. Cooper and J. R. Schrieffer, "Theory of superconductivity," Phys. Rev. 108 (1957) 1175.


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