ロッジポールパインとは? わかりやすく解説

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ロッジポールパイン


アラスカからバハカリフォルニアわたって分布していますが、ロッキー山系北部太平洋地域により蓄積が多いといわれています。日本アカマツのように二葉松です。ロッジポールパインという名前はこの地域に住むインディアンの人たちが円錐形小屋建てるときには、この木の丸太を何本か立てて、その上を皮や布で覆って作ったといわれています。そのことからみると、小屋用の丸太になるということで、ロッジポールパインという名前が納得できるのではないでしょうか

木材
心材と辺材の色の差はあまりはっきりとはしていません。心材淡黄色淡黄褐色などで、辺材白色淡黄色などです。この木材の特徴板目面を見ると、はっきりとしたディンプルグレイン(小さい笑くぼのような模様写真でわかるでしょうか)があることです。一般的にいって木材はやや軽軟で、気乾比重は、0.47です。耐朽性は低いですが、加工は容易で、仕上がりよいです。材面に樹脂滲み出てくることがあり、取り扱う時には注意が必要です。接着性はよい方です。あまり大き丸太がないので、良質大きな木材は得られないでしょう

用途
枕木電柱保存処理をして)、坑木、箱、包装材などに使われています。大量ではありませんが、日本にも輸入されています。





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