PersonalizationStateInfoCollection.Remove メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

PersonalizationStateInfoCollection.Remove メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

PersonalizationStateInfo の派生オブジェクトをコレクションから削除します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.WebParts
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub Remove ( _
    path As String, _
    username As String _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As PersonalizationStateInfoCollection
Dim path As String
Dim username As String

instance.Remove(path, username)

C#

public void Remove (
    string path,
    string username
)

C++

public:
void Remove (
    String^ path, 
    String^ username
)

J#

public void Remove (
    String path, 
    String username
)

JScript

public function Remove (
    path : String, 
    username : String
)

パラメータ

path

削除するパーソナル化状態オブジェクトの相対アプリケーション パス。

username

削除する UserPersonalizationStateInfo の派生オブジェクトのユーザー名。

例外

例外の種類	条件
NotSupportedException	コレクションが読み取り専用としてマークされています。
ArgumentNullException	path が null です。 または 両方のパラメータが null です。

解説

このメソッドは、PersonalizationStateInfo の派生インスタンスをコレクションから削除します。空白になった位置を埋めるために、削除されたインスタンスの後の要素が繰り上がります。内部的に、コレクションの数が 1 つ減少します。現在コレクションに対してアクティブな列挙子は、無効になります。

path しか指定されていない場合は、そのパスの SharedPersonalizationStateInfo インスタンスが削除されます。path と username の両方が指定されている場合は、path と username の組み合わせの UserPersonalizationStateInfo インスタンスが削除されます。

メモ
存在しない項目をコレクションから削除しようとすることができます。このアクションでは例外は発生しません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
PersonalizationStateInfoCollection クラス
PersonalizationStateInfoCollection メンバ
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間