POSシステム・キャッシュレス決済
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 18:43 UTC 版)
「マルナカ (チェーンストア)」の記事における「POSシステム・キャッシュレス決済」の解説
イオン傘下入りに伴い、各店POSシステム更新のタイミングで、WAONおよびイオンクレジットを始めとする各種クレジットカード、iDやQUICPayが使用可能になった。イオン傘下入り前にあった、マドンカードはイオングループ統一のPOSシステム導入により使用ができなくなったことより廃止された。また、旧四国マルナカの展開エリアである四国地区以外のイオングループ店舗で使用できるSuicaやICOCAなどの交通系電子マネーには長らく利用不可であったが、2021年3月1日より利用可能となった。また、同日よりマックスバリュ西日本に運営が移管された事から、レシート上部の店舗ロゴが「マルナカ」・「山陽マルナカ」からマックスバリュと同様に「AEON」に変更された。1980年代までは、東京電気(現在の東芝テック)のキャッシュレジスターを使用していたが、消費税導入を契機に日本NCRの機器に更新していた。(店舗の開店時期や導入時期により操作側の画面の液晶に差異があった。)今回、イオングループ標準レジの導入に伴い、再び東芝テック製に戻った。なお、イオングループ全体のPOSシステムの更新に合わせ、2017年以降順次富士通フロンテック製のレジスターが導入され始めている。また、イオングループ共通のセルフレジを導入している店舗もあり、こちらは日本NCR製のものが使用されている。 WAONカードは、導入当初はマルナカオリジナル(後述の「ナカマカナ」の楽譜がデザインされたもの)が用意され、後に通常デザインのカードが販売される形式に変更された。また、AEONカード(クレジットカード)の発行も開始された。店内ではレジでのチャージの他、全店舗にWAONステーションとイオン銀行ATM、セルフレジ導入店舗には加えてWAONチャージ機が導入されており、そちらでのチャージも可能となっている。 ダイエーが運営する店舗では2021年春よりd払い、メルペイ、PayPay、auPAYに対応していたが、ダイエーへの店舗名変更により、マルナカの屋号での対応店舗は再度消滅している。また、マックスバリュ西日本運営店舗では2021年春以降も非対応である。
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