Oracle_Cloudとは? わかりやすく解説

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Oracle Cloud

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/25 17:25 UTC 版)

Oracle Cloud
開発元 Oracle Corporation
初版 October 20, 2016年 (8年前) (October 20, 2016)
対応OS Linux, Microsoft Windows, iOS, Android
プラットフォーム Cross-platform
種別 Web service, cloud computing, multicloud
ライセンス Closed source for platform, Open source for client SDKs
公式サイト www.oracle.com/cloud/
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Oracle Cloud(オラクル クラウド)は、オラクル が提供するクラウドコンピューティングサービスである。サーバー、ストレージ、ネットワーク、アプリケーションなどのサービスが、オラクルが管理するデータセンターの世界的なネットワーク経由で提供されている。

概要

Oracle CloudはInfrastructure as a Service (IaaS)、Platform as a Service (PaaS)、Software as a Service (SaaS)、Data as a Service英語版 (DaaS) を提供している。これらのサービスは、アプリケーションをクラウド上で、ビルド、デプロイインテグレーション、拡張するために利用できる。このプラットフォームは多数のオープン標準SQLHTML5RESTなど)、オープンソースソリューション(KubernetesHadoop、Kafkaなど)、さまざまなプログラミング言語データベース、ツール、Oracle特有またはオープンソースフレームワークサードパーティのソフトウェアコンポーネント英語版やシステムをサポートしている[1][2]

2020年、Oracle Cloud VMware Solutionをリリース。他のVMwareソリューション(VMware Cloud on AWS、Azure VMware Solution、Google Cloud VMware Engine)と異なり、フルマネージドのサービスではない。VMware環境に対するパッチ適用などはユーザー自身が行うため、ユーザーはオンプレミスのVMware環境と同じタイミングを自身で選んでパッチ適用を行えるなど、自社の管理ポリシーをクラウドにも適用可能。また、管理ツールであるvCenterから操作可能な範囲にも制限なく、全ての操作がOracle Cloud VMware SolutionのVMware環境に対して実行可能。オンプレミスのVMware環境とできるだけ整合性や一貫性を保ちつつ統合的にクラウド上のVMware環境の運用管理を行っていきたいユーザーに適合したサービスである[3]

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