OpCodes.Rethrow フィールド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

OpCodes.Rethrow フィールド

現在の例外を再スローします。

名前空間: System.Reflection.Emit
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Shared ReadOnly Rethrow
 As OpCode

Visual Basic (使用法)

Dim value As OpCode

value = OpCodes.Rethrow

C#

public static readonly OpCode Rethrow

C++

public:
static initonly OpCode Rethrow

J#

public static final OpCode Rethrow

JScript

public static final var
 Rethrow : OpCode

解説

命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。

形式	アセンブリ形式	説明
FE 1A	rethrow	現在の例外を再スローします。

この命令には、スタックの遷移動作は定義されていません。

rethrow 命令は、catch ハンドラの本体内だけで使用できます。この命令は、このハンドラがキャッチした例外と同じ例外をスローします。

rethrow オペコードを使用できる Emit メソッド オーバーロードを次に示します。

• ILGenerator.Emit(OpCode)

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
OpCodes クラス
OpCodes メンバ
System.Reflection.Emit 名前空間