OpCodes.Ldlen フィールド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

OpCodes.Ldlen フィールド

インデックス番号が 0 から始まる 1 次元配列の要素数を評価スタックにプッシュします。

名前空間: System.Reflection.Emit
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Shared ReadOnly Ldlen
 As OpCode

Visual Basic (使用法)

Dim value As OpCode

value = OpCodes.Ldlen

C#

public static readonly OpCode Ldlen

C++

public:
static initonly OpCode Ldlen

J#

public static final OpCode Ldlen

JScript

public static final var
 Ldlen : OpCode

解説

命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。

形式	アセンブリ形式	説明
8E	ldlen	配列の長さ (natural unsigned int 型) をスタックにプッシュします。

スタックの遷移動作を順番に示すと、次のようになります。

1. 配列へのオブジェクト参照がスタックにプッシュされます。

2. スタックから配列参照がポップされ、長さが計算されます。

3. 長さがスタックにプッシュされます。

配列はオブジェクトであるため、O 型の値によって表されます。長さは、natural unsigned int として返されます。

配列参照が null 参照である場合は、NullReferenceException がスローされます。

ldlen オペコードを使用できる Emit メソッド オーバーロードを次に示します。

• ILGenerator.Emit(OpCode)

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
OpCodes クラス
OpCodes メンバ
System.Reflection.Emit 名前空間