オブジェクト関係データベースとは? わかりやすく解説

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オブジェクト関係データベース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/21 03:15 UTC 版)

オブジェクト関係データベース (オブジェクトかんけいデータベース、オブジェクトリレーショナルデータベース: object-relational database; ORD, ORDB) またはオブジェクト関係データベース管理システム (object-relational database management system; ORDBMS) は、コンピュータ関係データベース管理システム (RDBMS、関係データベース) の一種であり、ソフトウェア開発者が自分たちでデータ型メソッド (この2つの組み合わせはオブジェクト指向でいうオブジェクトクラスに相当する) を自由に定義してデータベースを開発することができるデータベース管理システム (DBMS) である。「オブジェクト関係データベース」という用語は、時によっては、従来のRDBMSにORDBMSに似た機能を提供する外部ソフトウェア製品をいう場合もある。こうした外部ソフトウェア製品は正確にはオブジェクトリレーショナルマッピングシステムと呼ぶ。




  1. ^ Stonebraker, Michael with Moore, Dorothy. Object-Relational DBMSs: The Next Great Wave. Morgan Kaufmann Publishers, 1996. ISBN 1-55860-397-2.
  2. ^ このとき一部の人々は、ORDBMS という用語を造語したのは、Illustra の主開発者のマイケル・ストーンブレーカーであったか、それとも UniSQL の主開発者のウォン・キムであったかをめぐって、論争した


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