ミッシング‐リンク【missing link】
失われた環
ミッシングリンク (曖昧さ回避)
(Missing Link から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/05 06:59 UTC 版)
ミッシングリンク(英語: missing link)
一般
- ミッシングリンク - 古生物学において、生物の系統進化の連続性が欠けた箇所のこと。
- ミッシングリンク (日本の高速道路) - 道路網が未整備の区間を指す日本の用語。
- ローラーチェーンを容易に接続や切り離しできる部品。自転車など低い負荷で利用される。
作品
映画
- ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(原題:Missing Link) - クリス・バトラー監督のアメリカのアニメ映画。
- MISSING LINK -失われた環- ミッシング・リンク(原題:Missing Link) - ヘル・ポッペラールス監督のオランダ映画。
- エイプマンひとりぼっち(原題:Missing Link) - デヴィッド・ヒューズ、キャロル・ヒューズ監督のアメリカ映画。
- 怪獣征服(原題:The Missing Link) - チャールズ・F・ライスナー監督のアメリカ映画。
- 新説!人類(珍)化論!?(原題:Le Chaînon manquant、英題:The Missing Link) - ピシャ監督のベルギーのアニメ映画。
音楽
アルバム
- ミッシング・リンク (EP) - ニック・マーフィーのEP。
- MISSING LINK (ブレッド&バターのアルバム) - ブレッド&バターのアルバム。
- ミッシング・リンクス (アルバム) - モンキーズのコンピレーションアルバム。
曲
- ミッシングリンク (NOVELSの曲) - NOVELSの曲。
- ミッシングリンク - 終わらないで、夜の曲。アルバム『Cosmo(S)』に収録。
- ミッシング・リンク - ザ・ハイヴスの曲。アルバム『ティラノザウルス・ハイヴス』に収録。
- MISSING LINK - M.S.S Projectの曲。アルバム『M.S.S.Phantasia』に収録。
- ミッシング・リンクス - プランBの曲。アルバム『フー・ニーズ・アクションズ・ホウェン・ユー・ゴット・ワーズ』に収録。
その他作品
- ミッシングリンク (パズル) - メカニカルパズルの一種。
- 機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク - おおのじゅんじの漫画作品。「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ#機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」を参照。
- キングダム ハーツ ミッシングリンク - スクウェア・エニックスのゲームソフト。
- トランスフォーマー ミッシングリンク - タカラトミーのロボット玩具シリーズ。
その他
- ミッシングリンク (競走馬) - 日本の競走馬。
- ミッシング・リンク - プロレスラーのデューイ・ロバートソンのリングネーム。
- Missing Link - 日本のボーカルグループ。
ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒
(Missing Link から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/28 20:00 UTC 版)
| ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒 | |
|---|---|
| Missing Link | |
| 監督 | クリス・バトラー |
| 脚本 | クリス・バトラー |
| 製作 | トラヴィス・ナイト アリアンヌ・サトナー |
| 出演者 | ヒュー・ジャックマン ゾーイ・サルダナ デヴィッド・ウォリアムス スティーヴン・フライ マット・ルーカス ティモシー・オリファント アムリタ・アチャリア チン・ヴァルデス=アラン エマ・トンプソン ザック・ガリフィアナキス |
| 音楽 | カーター・バーウェル |
| 撮影 | クリス・ピーターソン |
| 編集 | スティーブン・パーキンス |
| 製作会社 | ライカ アンナプルナ・ピクチャーズ |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 95分[1] |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $100,000,000以上[2] |
| 興行収入 | |
『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』(ミッシングリンク えいこくしんしとひみつのあいぼう、Missing Link)は、2019年のアメリカ合衆国のストップモーション・アニメーションを用いたアクション・冒険アニメーション映画。監督はクリス・バトラー、声の出演はザック・ガリフィアナキスとヒュー・ジャックマンとゾーイ・サルダナなど。
後述するように、本作は批評家から絶賛されたが、興行面で振るわず、1億ドル以上の赤字を出してしまった[2]。
ストーリー
1886年、ヴィクトリア朝時代のロンドン。神話上の生き物の研究者であるライオネル・フロスト卿は、さまざまな生き物を探し続けていた。フロストのモチベーションは知的好奇心だけではなく、貴族仲間に自分の実力を認めさせたいという思いもあった。特に、ライバル視しているピゴット=ダンスビー卿の鼻を明かしてやりたいという思いが強かった。そんなある日、ビッグフット(サスクワッチ)が目撃されたという情報が飛び込んできたため、フロストは勇んで現地に赴くことにした。出発前、フロストはピゴット=ダンスビー卿から「ビッグフットの存在を発見できたなら、お前の実力を認めてやる」という約束を取り付けた。
アメリカ大陸の北西岸に到着したフロストはついにビッグフットと遭遇した。ところが、ここで想定外の事実が判明した。そのビッグフット(リンク)は人間の言語を理解することができ、しかもフロストに情報を提供した張本人だったのである。リンクはヒマラヤに住む親類(イエティ)を探すべく、フロストの力を借りたかったのだという。フロストはリンクの願いを聞き入れることにした。その頃、ピゴット=ダンスビー卿はバウンティハンター(ウィラード・ステンク)を雇い、フロストを殺害するよう命じていた。ピゴット=ダンスビー卿はフロストが貴族の名誉を汚していると思っており、彼を排除する機会を窺っていたのである。
フロストはかつての交際相手のアデリーナ・フォートライトがヒマラヤへの地図を持っていることを思い出し、彼女の邸宅を訪れたが、アデリーナは話をはぐらかすばかりであった。そこで、フロストとリンクは夜中に邸宅に侵入し、地図を盗み出すことにした。ドジを連発したものの、2人はやっとの思いで地図を入手することができた。その途上、2人はアデリーナに見つかってしまったが、「アデリーナを旅に同伴させる」という条件で地図の持ち出しを許可してもらうことができた。そこにステンクが襲来したが、3人はステンクに列車に乗ったと誤認させ、難を逃れることができた。
3人は度重なるステンクの襲撃に悩まされながらも、目的地である伝説のシャングリラに向かって着実に前進していった。道中、フロストとリンクはどんどん親密になっていった。リンクはフロストに付けて貰った名前が気に入らないわけではなかったが、敢えて自分で新しい名前を付けることにした。色々考えた末、リンクはスーザンと名乗ることにした。やがて、3人はヒマラヤにあるイエティたちの集落に辿り着いたが、よそ者を嫌う彼らによって投獄されてしまった。
3人はスーザンの奮闘のお陰で何とか脱獄することに成功したが、氷の橋の上でピゴット=ダンスビー卿とステンクが待ち構えていた。
声の出演
| 役名 | 原語版声優 | 日本語吹替 | |
|---|---|---|---|
| NHK版[4][5] | |||
| Mr.リンク / スーザン | ザック・ガリフィアナキス | 川島得愛 | |
| ライオネル・フロスト卿 | ヒュー・ジャックマン | 山路和弘 | |
| アデリーナ・フォートライト | ゾーイ・サルダナ | 佐古真弓 | |
| ピゴット=ダンスビー卿 | スティーヴン・フライ | 星野充昭 | |
| イエティの長老(ドーラ) | エマ・トンプソン | 高島雅羅 | |
| ウィラード・ステンク | ティモシー・オリファント | 堀総士郎 | |
| アマ・ラーム | アムリタ・アチャリア | 神本綾華 | |
| Mr.コリック | マット・ルーカス | 白石兼斗 | |
| ガムー | チン・ヴァルデス=アラン | 田中奏多 | |
| Mr.レミュエル・リント | デヴィッド・ウォリアムス | 佐々木祐介 | |
| ドアマン | ハンフリー・カー | 片山公輔 | |
| ビルジ卿 | アダム・ゴドリー | ||
| Mr.ロイロット | ニール・ディクソン | ||
| スクリヴナー卿 | イアン・ラスキン | ||
| ランズボトム卿 | マシュー・ウルフ | ||
| アルフィー | ダレン・リチャードソン | ||
| エントウィッスル卿 | アラン・シェアーマン | ||
| マクヴィティ | ジャック・ブレシング | ||
| リカルド | リチャード・ミロ | ||
| 演出 | 麦島哲也 | ||
| 翻訳 | 大友知穂 | ||
| 制作 | HALF H・P STUDIO | ||
| 初回放送 | 2025年2月2日 NHK Eテレ |
||
製作
2018年4月25日、ライカ製作の新作アニメーション映画の声優にヒュー・ジャックマン、ゾーイ・サルダナ、ザック・ガリフィアナキスが起用されたと報じられた[6][7]。5月7日、スティーヴン・フライとエマ・トンプソンがキャスト入りした[8]。
公開・マーケティング
当初、本作は2019年4月19日に全米公開される予定だったが、後に公開日は同年4月12日に変更された[9]。
2018年11月8日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[10]。
興行収入
本作は『ヘルボーイ』、『Little』、『アフター』と同じ週に封切られ、公開初週末に1000万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていたが[11]、実際の数字はそれを大きく下回るものとなった。2019年4月12日、本作は全米3413館で公開され、公開初週末に594万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場9位となった[12]。この数字はライカ製作作品としては最低のものであり、3000館以上の規模で拡大公開された作品としても異例の低さとなった[13]。本作の興行的失敗により、配給元のユナイテッド・アーティスツ・リリーシングは1億130万ドルの赤字を計上すると見込まれている[2]。
評価
本作は興行的に失敗したものの、批評家からは絶賛されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには171件のレビューがあり、批評家支持率は88%、平均点は10点満点で7.13点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「ライカ製作作品のラインナップにまたひとつ見事なアニメ映画が加わった。『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』は数々のユーモアと感動によって織りなされる極上のアニメ映画であり、思索の糧となるものすら少量含まれている」となっている[14]。また、Metacriticには30件のレビューがあり、加重平均値は68/100となっている[15]。なお、本作のCinemaScoreはB+となっている[16]。
本作は第77回ゴールデングローブ賞でアニメ映画賞を受賞した[17]。
出典
- ^ “ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒”. 映画.com. 2020年8月21日閲覧。
- ^ a b c D'Alessandro, Anthony (2020年4月27日). “The Biggest Box Office Bombs Of 2019: Deadline’s Most Valuable Blockbuster Tournament” (英語). Deadline.com 2020年8月21日閲覧。
- ^ “Missing Link” (英語). Box Office Mojo. 2025年4月26日閲覧。
- ^ “『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』放送決定!”. NHK. 2025年1月27日閲覧。
- ^ “ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒 -日本語吹き替え版”. 吹替キングダム 2025年2月8日閲覧。
- ^ Kit, Borys (2018年4月25日). “Hugh Jackman, Zoe Saldana, Zach Galifianakis Starring in Animated Film From Laika” (英語). The Hollywood Reporter 2019年4月21日閲覧。
- ^ Fleming, Mike Jr (2018年4月25日). “LAIKA Sets Next Animated Pic ‘Film Five’ For Annapurna Release” (英語). Deadline.com 2019年4月21日閲覧。
- ^ Hopewell, John (2018年5月7日). “Stephen Fry, Emma Thompson Join Laika’s ‘Missing Link’(EXCLUSIVE)” (英語). Variety 2019年4月21日閲覧。
- ^ Pedersen, Erik; D'Alessandro, Anthony (2018年10月2日). “‘Missing Link’: Laika’s Zach Galifianakis-Hugh Jackman-Zoe Saldana Toon To Connect A Week Earlier This Spring” (英語). Deadline.com 2019年4月21日閲覧。
- ^ “MISSING LINK Official Trailer” (英語). YouTube. Annapurna Pictures (2018年11月8日). 2019年4月21日閲覧。
- ^ Brevet, Brad (2019年4月11日). “'Shazam!' Poised for Second Weekend at #1, Topping 'Hellboy' & 'Little'” (英語). Box Office News 2019年4月21日閲覧。
- ^ “Domestic 2019 Weekend 15 / April 12-14, 2019” (英語). Box Office Mojo. 2019年4月21日閲覧。
- ^ D'Alessandro, Anthony (2019年4月14日). “‘Shazam!’ To Hit $100M Before Friday; ‘Little’ Mighty With $15M+; ‘Hellboy’ Extinguished; ‘After’ Works Overseas – Sunday AM Update” (英語). Deadline.com 2019年4月21日閲覧。
- ^ “Missing”. Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2025年2月1日閲覧.
- ^ "Missing Link" (英語). Metacritic. Fandom, Inc.. 2025年2月1日閲覧。
- ^ McClintock, Pamela (2019年4月13日). “Weekend Box Office: 'Hellboy' Burned by 'Shazam!,' 'Little'”. The Hollywood Reporter (アメリカ英語). 2025年2月1日閲覧.
- ^ 市川遥 (2020年1月6日). “ゴールデン・グローブ賞『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が作品賞など最多3冠!”. シネマトゥデイ 2025年2月1日閲覧。
外部リンク
固有名詞の分類
| 日本の歌手グループ |
ピンク・レディーX ウルトラキャッツ Missing Link A Hundred Birds 8/15 |
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