Might and Magic IV: Clouds of Xeen (1992年)
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「マイト・アンド・マジック」の記事における「Might and Magic IV: Clouds of Xeen (1992年)」の解説
Xeenと呼ばれる世界で、新たなパーティの冒険が始まる。Xeenを治めていたバーロック王(King Burlock)は、永らく行方知れずとなっていた弟ローランド(Roland)と再会し、その進言に従って伝説の宝具の探索を始めた。国中の兵と財をつぎ込んだが宝具は見つからず、国政が顧みられなくなった結果、国は乱れ、王も疲弊した。ローランドの正体は邪悪なアンデッドで、Xeen卿(Lord Xeen)を自称し世界を混乱に陥れようとしていた。王の忠臣であったクロド(Crodo)は早くから異常に気づいていたものの、Xeen卿の策略で魔法の塔に幽閉されてしまう。冒険者たちは夢を通してクロドから依頼を受け、真のローランドの発見と世界の救済を目指す。 細部の変更はあるが、ほぼIIIと同様のシステムが採用されている。街で訓練できる最大レベルは20までに制限され、クエストもこのレベルで達成できるゲームバランスに調整されている。そのため、単体で見るとシリーズの他の作品に比べて控えめなバランスに仕上がっている。ゲーム開始時に難易度(Adverturer、Worrior)が選択できるが、Worriorでもさほど難しくはならない。ハイアリングは廃止され、パーティは再び6人までとなった。 『V』とPC上で合体させてプレイすることもでき、合体後に初めて探検できるエリアも存在する。
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