MaskedTextProvider.ResetOnSpace プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

MaskedTextProvider.ResetOnSpace プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

空白入力文字を処理する方法を決定する値を取得または設定します。

名前空間: System.ComponentModel
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property ResetOnSpace As
 Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim instance As MaskedTextProvider
Dim value As Boolean

value = instance.ResetOnSpace

instance.ResetOnSpace = value

C#

public bool ResetOnSpace { get;
 set; }

C++

public:
property bool ResetOnSpace {
    bool get ();
    void set (bool value);
}

J#

/** @property */
public boolean get_ResetOnSpace ()

/** @property */
public void set_ResetOnSpace (boolean value)

JScript

public function get ResetOnSpace
 () : boolean

public function set ResetOnSpace
 (value : boolean)

プロパティ値
空白入力文字によって、マスク内の現在の編集可能な位置をリセットする場合は true。空白入力文字を通常の入力文字として処理することを示す場合は false。既定値は true です。

解説

MaskedTextProvider は、特別な方法で文字の 2 つのカテゴリ (空白とプロンプト文字) を扱うことができます。通常、各入力文字はマスクに対してテストされ、受け入れられるか拒否されます。ResetOnSpace プロパティに true を設定すると、現在のマスク文字位置が消去され、現在の位置は次の編集可能な文字まで進められます。

ResetOnSpace は、プロンプトを除いて保存されているテキスト (プロンプトが空白に置き換えられたテキスト) を割り当てる場合に役立ちます。このような文字列を復元する前に、ResetOnSpace に true を設定すると、入力文字列内で空白が占める位置でプロンプト文字がリセットされます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
MaskedTextProvider クラス
MaskedTextProvider メンバ
System.ComponentModel 名前空間
MaskedTextBox.ResetOnSpace
MaskedTextProvider.ResetOnPrompt プロパティ
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