MU50と互換性を持つ他機種の登場(1995年から1996年)
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この1995年から1996年にかけて、ヤマハはワークステーションタイプのシンセサイザーQS300、音源内蔵キーボードCBX-K1XG、ドーターボード音源DB50XG、音源内蔵シーケンサーQY700、DTM用シンセサイザーCS1x、MU50のディスプレイ、ボタン類省略モデルMU10と、MU50互換品を多数発売した。 そしてヤマハのホームページ上からダウンロード可能なデモソングもMU50準拠のMIDIデータとなっており、ヤマハのPCカラオケ『歌楽』のMIDIデータもMU50準拠となっていた。ヤマハはハード面だけでなくソフト面でもMU50の標準機化を進めていた。一方で、ユーザは発音数が多いMU80を購入するケースが多く、アマチュアが作成したXG対応のMIDIデータはMU80準拠の作品が多く見受けられた。
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