MU6
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 14:07 UTC 版)
「マンチェスター・コンピュータ」の記事における「MU6」の解説
MU5の稼働が本格化すると、後継機のMU6を開発するプロジェクトがスタートした。高性能マイコンを搭載したパソコンのMU6P、科学技術計算アプリケーションなどに対応した高性能マシンのMU6-G、並列ベクトル処理システムのMU6Vなど、MU6は複数のカテゴリに渡るラインナップを想定して設計された。68000マイクロプロセッサをベースに、エクストラコードでベクトル演算器をエミュレートしたものをMU6Vのプロトタイプとして実験的に製作したが、MU6Vの開発はここで打ち切られた。MU6-GはSRCからの助成金を受けて制作され、1982年から1987年までうまく稼働し、OSにはMU5プロジェクトで開発されたMUSSが用いられた。
※この「MU6」の解説は、「マンチェスター・コンピュータ」の解説の一部です。
「MU6」を含む「マンチェスター・コンピュータ」の記事については、「マンチェスター・コンピュータ」の概要を参照ください。
- MU6のページへのリンク