MS-DOSの影響を受けつつもバイナリ互換性の無いオペレーティングシステムとは? わかりやすく解説

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MS-DOSの影響を受けつつもバイナリ互換性の無いオペレーティングシステム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/30 16:19 UTC 版)

MS-DOS」の記事における「MS-DOSの影響を受けつつもバイナリ互換性の無いオペレーティングシステム」の解説

Human68kハドソンシャープ) - X68000ファイルシステムにFAT12/16のサブセット採用COMMAND.COM酷似しコマンドラインインタプリタや、システムコールファンクションにもINT21Hを真似た設計見られる等、影響を(主に開発工期短縮などの側面から)強く受け模倣していることは明らかではあるが、その他は全く別個の実装であり、CPU自体にも互換性は無い。 Carry日本語DOSキャリーラボ) - PC-8800シリーズ/X1。通称CDOS-II。ファイルシステムのみFAT12対応したOSで、CP/Mエミュレータ存在したZ80前提としたCP/Mバリアント変種)であり、MS-DOS移植ではない。当然MS-DOS用のバイナリ動作しないパソコン通信ソフトの一部としても使用されPC-8800シリーズ版はJET-TERMに、X1シリーズ版はJETターボターミナル(SPS発売)に付属するPC-8800シリーズ版OSのみのフリー版がある。前身であるCarryDOS(CDOS)とはファイルシステムシステムコールともに互換性はない。 MSX-DOSマイクロソフトアスキー) - MSXFAT12サブセット対応しMS-DOSCOMMAND.COM酷似しコマンドインタプリタがある、CP/M互換OS。CDOS-IIと同様にCP/Mバリアントであり、MS-DOS用のバイナリ動作しない表計算アプリケーションMultiplan一部として、PC-8800シリーズX1シリーズMZ-2500にもサブセット版がある。 IDOS(ソフトバンク) - PC-8800シリーズPC-8000シリーズファイルシステムのみFAT12対応したCP/M互換OS

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