MIKITO AED PROJECT
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 02:20 UTC 版)
「ベースボール・チャレンジ・リーグ」の記事における「MIKITO AED PROJECT」の解説
村山哲二がリーグ創設に向けて活動していた2006年、野球の試合直前に心不全で急逝した当時9歳の少年(糸魚川市在住)の遺族から「新潟のプロ野球球団を応援したいと言っていた、息子の夢を叶えてあげてください」という手紙を受け取り、それを励みにしてリーグを実現させたことから実施しているプロジェクト。自動体外式除細動器(AED)の普及を目的としており、グッズの収益で機械を購入して寄贈している。また、少年の遺志を伝えたいという理由で、少年が所属していた野球チームのキャプテンが使用する背番号「10」をリーグ全球団共通の永久欠番としている。リーグ創設当時は新潟のみが永久欠番に指定していた。2014年の時点では新潟と信濃が欠番としていた。この段階では10番を付けた選手が在籍するチームがあったが、2015年の開幕前に石川および群馬の該当選手が番号を変更したことで、このシーズンよりリーグに10番の選手はいなくなった。この2球団以外では、富山と福井に背番号10の選手が過去に在籍していた。
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