M-3S改計画とは? わかりやすく解説

M-3S改計画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 21:08 UTC 版)

ミューロケット」の記事における「M-3S改計画」の解説

前述通り国会報告ミューロケット直径を1.4mまでに制限されていた。その為にABSOLUTE計画そのまま実行に移すことは出来なかった。その上で考案されたのがM-3S改計画である。この計画1978年宇宙推進シンポジウムにおいて提案されたものであり、Μ計画完成型であったM-3Sロケットを基にして、第1段直径を1.4mに抑えつつも、上段の1.6mへの大型化大型補助ブースタ採用関連要素技術研究開発によって打ち上げ能力を何倍にも引き上げるというものであった。この計画は翌1979年ハレー彗星探査計画とともに宇宙開発委員会提案されることになるが、関係省庁間の調整難航し探査計画のみが先に承認された。その後1980年関係省庁調整終了し1981年計画開始されるこの間計画2段階に分割され第1段階として第2段直径を1.4mに抑えたM-3S改Iを開発し第2段階として当初計画形態であるM-3S改II開発するというものに変更された。この2つ正式に宇宙開発計画組み込まれる際には、それぞれM-3SII, M-3SIII改名されることになる。 第1段階M-3SIIにおいては徹底的な軽量化推薬性能の向上、上段及び補助ブースタ大型化制御系近代化によって打ち上げ能力2.5倍まで向上された。また、並行して伸展ノズル試験等基礎研究進められた。第2段階のM-3SIIIでは、当初計画通り第2段の1.6m化や補助ブースタ追加等を行うことによって、より一層性能向上を図る予定であった。しかし、1989年宇宙開発政策大綱改訂によって直径に関する制約外された為、以後M-Vロケット開発へと移行することになった

※この「M-3S改計画」の解説は、「ミューロケット」の解説の一部です。
「M-3S改計画」を含む「ミューロケット」の記事については、「ミューロケット」の概要を参照ください。

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