ロード・ジム
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『ロード・ジム』(Lord Jim)は、ジョセフ・コンラッドの長編小説。雑誌『ブラックウッド』に1899年10月から1900年11月にかけて掲載された。1880年に起きた、メッカへの巡礼者たちを載せた船の沈没事故から構想し、そのとき船を見捨てて逃げたジムという船員を造形して、その生涯を描いた作品である。
作品はジムの生涯を語り手のマーロウが語るという形式で進められる。マーロウは、コンラッドの代表作、短編『若さ(青春)』、中編『闇の奥』にも語り手として登場する。訳者柴田元幸は「世界文学全集」(河出書房新社)の解説で、作者には『若さ』から『ロード・ジム』までの3作をひとまとめにする構想があったと記している。
池澤夏樹は、自選の世界文学全集(上記)に、本作品を選んだ理由を「卑怯者に栄光はあるか? これは最も現代的な古典であり名作である」と記している。
主な日本語訳
- 『ロード・ジム』柴田元幸訳、河出文庫(上記の新版、電子書籍も刊)、2021年。ISBN 978-4-309-46728-3
- 『ロード・ジム』鈴木建三訳(上下)、2024年 - グーテンベルク21(電子書籍)で再刊
1965年のイギリス映画
| ロード・ジム | |
|---|---|
| Lord Jim | |
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| 監督 | リチャード・ブルックス |
| 脚本 | リチャード・ブルックス |
| 原作 | ジョセフ・コンラッド 『ロード・ジム』 |
| 製作 | リチャード・ブルックス |
| 出演者 | ピーター・オトゥール ジェームズ・メイソン クルト・ユルゲンス イーライ・ウォラック ジャック・ホーキンス |
| 音楽 | ブロニスラウ・ケイパー |
| 撮影 | フレディ・ヤング |
| 編集 | アラン・オスビストン |
| 製作会社 | キープ・フィルムズ |
| 配給 | コロンビア ピクチャーズ |
| 公開 | |
| 上映時間 | 154分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 興行収入 | $5,000,000[1] |
脚色・製作・監督をリチャード・ブルックスが務めた。出演はピーター・オトゥールやジェームズ・メイソンなど。配給はコロンビア ピクチャーズ。スーパー・パナビジョン作品[2]。
日本では、伊丹十三や斎藤達雄が出演したことでも知られる[3][4]。
あらすじ
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キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
|---|---|---|---|
| TBS版 | NET版 | ||
| ロード・ジム | ピーター・オトゥール | 木下秀雄 | 井上孝雄 |
| ブラウン | ジェームズ・メイソン | 雨森雅司 | 池田忠夫 |
| コーネリアス | クルト・ユルゲンス | 須永宏 | 横森久 |
| 将軍 | イーライ・ウォラック | 大塚周夫 | 穂積隆信 |
| マーロウ | ジャック・ホーキンス | 塩見竜介 | 藤本譲 |
| スタイン | ポール・ルーカス | 千葉耕一 | 宮川洋一 |
| 少女 | ダリア・ラヴィ | ||
| ションバーグ | エイキム・タミロフ | ||
| ドゥ・ラミン村長 | 斎藤達雄 | ||
| ワリス | 伊丹十三 | 石森達幸 | |
| パトナ号船長 | ウォルター・ゴテル | ||
| フランス人将校 | クリスチャン・マルカン | ||
脚注
外部リンク
固有名詞の分類
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