LoaderOptimization 列挙体
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

<SerializableAttribute> _ <ComVisibleAttribute(True)> _ Public Enumeration LoaderOptimization

メンバ名 | 説明 | |
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DisallowBindings | 共通言語ランタイムによって無視されます。 | |
DomainMask | このマスクは、ドメイン関連の値を選択し、使用されない DisallowBindings フラグを除外します。 | |
MultiDomain | 同一のコードを使用するドメインがアプリケーションに多数存在する可能性があり、各アプリケーション ドメインにまたがって、ローダーが最大限に内部リソースを共有する必要があることを示します。 | |
MultiDomainHost | アプリケーションが複数のドメインで一意のコードをホストする可能性があり、グローバル アセンブリ キャッシュに追加されているグローバルに使用できる (厳密な名前付きの) アセンブリについては、ローダーが各アプリケーション ドメインにまたがってリソースを共有する必要があることを示します。 | |
NotSpecified | 内部リソース共有の最適化処理が指定されていないことを示します。既定のドメインまたはホスト インターフェイスで最適化処理を指定した場合、ローダーはその最適化処理を使用します。それ以外の場合、ローダーは SingleDomain を使用します。 | |
SingleDomain | アプリケーションにドメインが 1 つしか存在しない可能性があり、各アプリケーション ドメインにまたがって、ローダーが内部リソースを共有してはならないことを示します。 |

MultiDomainHost の意味は、.NET Framework Version 2.0 で変わりました。ローダーは、グローバル アセンブリ キャッシュに追加されているアセンブリについてだけ、複数のアプリケーション ドメイン間でリソースを共有するようになりました。
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SetAppDomainPolicy プロパティを使用して AppDomain にカスタムのコード アクセス セキュリティ ポリシーが設定されていて、その AppDomain が MultiDomain フラグを使用して作成されている場合、MultiDomainHost フラグを指定した場合と同じ結果になります。つまり、GAC 内のアセンブリだけが共有されます。この場合、ローダーから例外がスローされず、MultiDomain フラグによってアプリケーションのパフォーマンスが向上することはありません。 |

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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