ListViewGroup.Items プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ListViewGroup.Items プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

このグループに関連付けられているすべての項目を格納するコレクションを取得します。

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public ReadOnly Property
 Items As ListViewItemCollection

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ListViewGroup
Dim value As ListViewItemCollection

value = instance.Items

C#

public ListViewItemCollection Items { get;
 }

C++

public:
property ListViewItemCollection^ Items {
    ListViewItemCollection^ get ();
}

J#

/** @property */
public ListViewItemCollection get_Items ()

JScript

public function get Items
 () : ListViewItemCollection

プロパティ値
グループ内のすべての項目を格納する System.Windows.Forms.ListView.ListViewItemCollection。グループ内に項目がない場合には、空の System.Windows.Forms.ListView.ListViewItemCollection オブジェクトが返されます。

解説

グループに項目を割り当てるには、ListViewItem コンストラクタでグループを指定するか、ListViewItem.Group プロパティを設定するか、グループの Items コレクションに項目を直接追加します。項目が表示される前に、すべての項目をグループに割り当てる必要があります。グループに割り当てられていない項目は、ヘッダー ラベル "DefaultGroup{0}" を持つ既定のグループに表示されます。既定のグループは ListView.Groups コレクションに格納されていないため、変更できません。特に、デバッグですべての項目がグループに適切に追加されていることを確認する際に有効です。

1 つの項目は、同時に 1 つのグループにしか属すことができません。項目が属しているグループを変更するには、実行時に ListViewItem.Group プロパティを設定するか、項目を別のグループの Items コレクションに追加します。この項目は、以前に属していたグループから自動的に削除されます。

メモ
項目はグループの Items コレクションに置くことができますが、その項目が同時に ListView コントロール自体の ListView.Items コレクションになければ、その項目はコントロールに表示されません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
ListViewGroup クラス
ListViewGroup メンバ
System.Windows.Forms 名前空間
ListViewItem.Group
ListView.ListViewItemCollection クラス