LayoutEditorPart.SyncChanges メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

LayoutEditorPart.SyncChanges メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

WebPart コントロールからプロパティ値を取得し、関連付けられている LayoutEditorPart コントロールにその値を代入します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.WebParts
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overrides Sub SyncChanges

Visual Basic (使用法)

Dim instance As LayoutEditorPart

instance.SyncChanges

C#

public override void SyncChanges ()

C++

public:
virtual void SyncChanges () override

J#

public void SyncChanges ()

JScript

public override function SyncChanges ()

解説

SyncChanges メソッドは、LayoutEditorPart コントロールの重要なメソッドです。これは、基本クラスから SyncChanges メソッドを実装し、関連付けられている WebPart コントロールから現在の値を取得します。次に、ユーザーが編集できるように、取得した値で LayoutEditorPart コントロール内の子コントロールを更新します。

SyncChanges メソッドは、関連付けられている WebPart コントロールの値が変更されるたびに呼び出されます。LayoutEditorPart コントロールでは、そのコントロールを含む EditorZoneBase ゾーンが、ApplyChanges メソッドの呼び出し直後に SyncChanges メソッドを呼び出します。これで、LayoutEditorPart コントロールの値は、関連付けられている WebPart コントロールの値と常に同期されます。また、SyncChanges メソッドは、WebPart コントロールが最初に編集モードになるときにも呼び出されます。

呼び出し時の注意 SyncChanges メソッドは各自のコードから呼び出すことができますが、それは必要ありません。Web パーツ コントロール セットは、編集プロセスの適切な時点でこのメソッドおよび ApplyChanges メソッドを呼び出し、編集しているコントロールとそれに関連付けられている WebPart コントロールとの同期を保ちます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
LayoutEditorPart クラス
LayoutEditorPart メンバ
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間
ApplyChanges
SyncChanges
その他の技術情報
ASP.NET Web パーツ ページ