LOVE_BELL_BACK_LINEとは? わかりやすく解説

KAITA

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 16:30 UTC 版)

KAITA
別名 PUNCH KICKS
LOVE BELL BACK LINE
出身地 日本
ジャンル ロック
ポップ・ロック
ソウルミュージック
活動期間 KAITA
1995年 - 1999年2006年
LOVE BELL BACK LINE
1999年 - 2001年
レーベル SPEEDSTAR RECORDS
(1995年 - 1999年)

KAITAは、1995年にSPEEDSTAR RECORDSからメジャー・デビューした日本のバンド。

概要

デビュー前はPUNCH KICKSという名前で活動していたが、メジャー・デビューに際して、ボーカル能勢海太の名前を取ってKAITAと改名する。

シングル7枚、アルバム3枚を発表した後、1998年末のライブでドラムの高林勝美が脱退。

翌1999年5月のライブを最後にKAITAとしての活動を一時凍結。同メンバーでファンクの部分に焦点を当て、LOVE BELL BACK LINEという名前での活動を始める。

LOVE BELL BACK LINEとしてはシングル・アルバム発売はなかったものの、オムニバス盤への参加作品が5曲あり、この時期にライブで演奏されたまま音源として発売されていない楽曲がかなりの数存在する。

2001年3月のライブを最後に、6月にファンクラブ会報、および公認ファンサイト上で「充電」が発表され、KAITA,LOVE BELL BACK LINEとしての活動を休止。メンバーは各自音楽活動を続けている。

2006年8月、PUNCH KICKS時代に頻繁に出演していたライブハウス、四谷フォーバレーの一時閉店に伴い、KAITA(ドラムの高林勝美も復帰)として閉店記念ライブを行い一時復帰。

メンバー

KAITA

  • 能勢海太(のせかいた) Vocal
  • 目木とーる(めきとおる) Guitar
  • 多東康孝(たとうやすゆき) Keyboard
  • 石田太一(いしだたいち) Bass,Guitar
  • 山田智之(やまだともゆき) Percussion
  • 高林勝美(たかばやしかつみ) Drums

LOVE BELL BACK LINE

  • 能勢海太(のせかいた) Vocal
  • 目木とーる(めきとおる) Guitar
  • PaPa-T(ぱぱてぃ ) Keyboard=多東康孝の変名
  • 石田太一(いしだたいち) Bass,Guitar
  • 山田智(やまだとも) Percussion
  • 勇正久(いさみただひさ) Sax(2000年3月より参加)
  • 航(こう) Drums(99年11月より参加。現PE'Z

ディスコグラフィー

KAITA

シングル

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
SPEEDSTAR RECORDS
1st 1995年11月22日 LOOKING FOR LOVE VIDL-10724
2nd 1996年1月24日 メロディ VIDL-10735
3rd 1996年7月24日 チューチョは2度まで VIDL-10797
4th 1996年10月23日 心の穴 VIDL-10822
5th 1997年7月24日 DIG IT!~爆烈ラブソング~ VIDL-30037
6th 1997年10月22日 HOLIDAY VIDL-30046
- 1997年12月5日 素晴らしき僕らの世代 〜LIVE at PENNY LANE 24,'96.12.13〜 ライブ入場者に配布された非売品シングル。
FM NORTH WAVEのパーソナリティもボーカルをとる構成。
7th 1998年10月21日 さびしい夜の眠り方 VIDL-30242

アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
SPEEDSTAR RECORDS
1st 1996年2月21日 KAITA VICL-5322
2nd 1996年11月21日 夜明けのプラザスイート -MY SWEET PLAZA SUITE- VICL-5332
3rd 1997年11月21日 GIANTS VICL-60145 セルフ・プロデュース[1]
MUZIKO(インディーズ)
4th 2019年4月24日 KIND OF LOVE MZK-0002

LOVE BELL BACK LINE

参加作品

発売日 タイトル 規格品番 曲順 楽曲
2001年2月21日 ソングラ トリビュート Vol.0 OMCA-3001 M.3 Oneself[注釈 1]
2001年2月21日 ソングラ 負け盤 Vol.1 OMCA-3003 M.5 CHANGES
M.7 SH*T!!
2001年6月1日 Soy Cube Disc. SBCD-103 M.3 PURE
M.9 ベネズエラ

ダウンロード配信

情報端末Music-Deliにて配信。現在は終了。

  • 二十歳の背骨 (2000年1月7日)
  • Oneself (2000年2月4日)
  • The Man 〜中華街のベース弾き〜 (2000年4月21日)
  • ひらめけリセット (2000年8月18日)

タイアップ一覧

使用年 曲名 タイアップ 初出作品
KAITA
1996年 チューチョは2度まで 公務員ビジネス専門学校 CMソング 3rdシングル「チューチョは2度まで」
心の穴 九州朝日放送ドォーモ』エンディングテーマ 4thシングル「心の穴」
[楽曲不明] テレビ朝日系『えびす温泉』エンディングテーマ 2ndアルバム『夜明けのプラザスイート』
[楽曲不明] 日音制作 音楽情報番組『P.S.〜Pop Shake〜』エンディングテーマ
KAITAの作るサッポロビールの唄 サッポロビール J-WAVETOKIO HOT 100』コーナー内ラジオCMソング 未収録

ヘビーローテーション/パワープレイ

ラジオ

放送年 曲名 ラジオヘビーローテーション/パワープレイ 初出作品
KAITA
1996年 メロディ FM-NIIGATA 1996年1月度パワープレイ[2] 2ndシングル「メロディ」
FM NORTH WAVE 1996年2月度POWER PLAY[3]

テレビ出演

脚注

注釈

  1. ^ この曲は、番組において『ニューハーフ』というテーマで作られた楽曲。楽曲制作のための取材ということで、ボーカル能勢海太がデートしたのは、当時役者として活動していたはるな愛である。

出典

関連人物

  • 能勢克男 戦前の思想家。ボーカル能勢海太の祖父にあたる。
  • 安田正昭 ピアニスト。ボーカル能勢海太の従兄弟にあたる。
  • モーリス・ホワイト KAITAメジャー・デビュー時のシングルおよびアルバムをプロデュース。

「LOVE BELL BACK LINE」の例文・使い方・用例・文例

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