キーボード‐ショートカット【keyboard shortcut】
読み方:きーぼーどしょーとかっと
キーボードショートカット
【英】keyboard shortcut
キーボードショートカットとは、キーボード上の複数のキーを同時に押すことでアプリケーションの操作を行うことである。またはその操作を行うためのキーの組み合わせのことである。
キーボードショートカットで利用できる操作の多くは、メニューバーやマウスの右クリックメニューなどにも用意されている。キーボードショートカットを満足に使用するには、ある程度慣れが必要とされるが、文字入力などの最中でもキーボードから手を離さすにコピー&ペーストといった操作を行うことができるので、作業の効率化を図りやすいという利点がある。
同じOS上で利用されるアプリケーションのキーボードショートカットは、多くの場合共通しており、汎用的に利用できるという利点もある。アプリケーションによっては独自のショートカットキーを豊富に用意しているものもある。オプション設定で任意に組み合わせを変更できる場合も多い。
例えば、Windowsのアプリケーションでは、テキストやオブジェクトの範囲を指定して[Ctrl]+[X]を同時に押すと、指定範囲を切り取ることができる。メニューバーの[編集]メニューから[切り取り]を選択する方法に比べて、手数も動作も抑えることができる。
Windowsで用いられる主なキーボードショートカットの一例としては、以下のようなものがある。
- Ctrlキー+X → カット
- Ctrlキー+C → コピー
- Ctrlキー+V → ペースト
- Ctrlキー+Z → アンドゥ
- Ctrlキー+Y → リドゥ
- Ctrlキー+S → 上書き保存
- Ctrlキー+F → 文字列の検索
- Altキー+Tabキー → ウィンドウの切り替え
- Windowsキー+D → すべてのウィンドウを最小化
- Ctrl+Alt+Del → キーボードリセット
参照リンク
Windowsのキーボードショートカットキーの一覧 - (Microsoft)
- KeyboardShortcutのページへのリンク