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ジョン・クリアリー

(Jon Cleary から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/10 03:26 UTC 版)

ジョン・クリアリー
Jon Cleary
ジョン・クリアリー (2008年)
基本情報
出生名 Jonathan Cleary
生誕 (1962-08-11) 1962年8月11日(63歳)
イングランドロンドン北部
ジャンル ニューオーリンズR&B
ブルース
ファンク
ラテン音楽
職業 ミュージシャン
担当楽器 ピアノ
活動期間 1994年 -
レーベル ヴァージン/ポイントブランク・レコード、ベイシン・ストリート、FHQ
共同作業者 ボニー・レイット
タジ・マハール
スヌークス・イーグリン
ジョン・スコフィールド
公式サイト www.joncleary.com

ジョン・クリアリーJon Cleary1962年8月11日[1] - )は、米国ルイジアナ州ニューオーリンズを拠点に活動するシンガーピアニストイギリス出身だが17歳のときに渡米。今では、ニューオーリンズを代表するピアニストの一人として知られている。プロフェッサー・ロングヘアらのニューオーリンズR&Bを影響を色濃く受けながらも、ファンク、ラテンなど幅広い音楽的要素を取り入れたサウンドが特長。ボニー・レイットのバンド・メンバーとしてツアーとレコーディングに参加したことでも知られている。

来歴

1962年ロンドンの北部に生まれる。父親や伯父、祖母、祖父が歌手またはミュージシャンという音楽的な家系だった[1]。5歳でギターを手にし、15歳で初めてのバンドを結成する[2]

1980年、17歳の時に渡米する。ニューオーリンズの著名なクラブ、メイプル・リーフ・バーでペンキ塗りの仕事をする傍ら、音楽活動をするようになった[1][2]。ニューオーリンズでピアノの魅力に取り憑かれたクリアリーは、本格的にピアノに取り組むようになった[2]

ニューオーリンズでは、ウォルター"ウルフマン"ワシントンスヌークス・イーグリンアーニー・ケイドージョン・ムーニーなどのミュージシャンたちとの共演を重ねた[1]1989年、ニューオーリンズのミュージシャンたちをバックにレコーディングされたソロ・デビュー・アルバム『Alligator Lips & Dirty Rice』をリリース[3][4]

1992年には、ダーウィン"ビッグD"パーキンズ(ギター)、コーネル・ウィリアムズ(ベース)、ジェフリー"ジェリービーン"アレクサンダーをメンバーとした自身のバンド、アブソリュート・モンスター・ジェントルメンを結成。バンド名はジョニー・"ギター"・ワトソンの曲名から取られている。

1993年9月初来日し、神戸国際アーバンジャズフェスティバルに出演した[5]

アブソリュート・モンスター・ジェントルメンとの活動が軌道に乗ってきたこの頃、ビザの問題から出国を余儀なくされたクリアリーは、一時的にイギリスに拠点を移したが[2]1995年にはニューオーリンズに戻っている[1]。この頃、クリアリーはタジ・マハールのツアーに参加。続いて、ボニー・レイットからも声がかかり、彼女のバンドに迎え入れられた。ツアーに同行し、彼女の2002年のアルバム『Silver Lining』にも参加した。

1999年には、メジャー・レーベルのヴァージン/ポイントブランクよりセカンド・アルバム『Moonburn』をリリース。続いて地元ニューオーリンズのレーベル、ベイシン・ストリートより2枚のアルバムを発表するなど、順調に作品をリリースしていった。

2008年には自主制作による初のライブ・アルバム『Mo Hippa』をリリース。同年秋にアブソリュート・モンスター・ジェントルメン名義では初となる来日を果たし、横浜、東京、名古屋、大阪の4都市で公演を行った[6]

また同年、ジョン・スコフィールドの新バンド、パイアティ・ストリート・バンドに参加。翌2009年、アルバム『Piety Street』がリリースとなった。このバンドはニューオーリンズのミュージシャンが中心となったもので、アルバムには他にジョージ・ポーターJr.ジョン・ブッテらが参加している。2009年9月、クリアリーは同バンドとともに再来日を果たした[7]

2012年、アラン・トゥーサンの楽曲を取り上げたアルバム『Occapella』をリリース。トゥーサン自身のレパートリーに加え、リー・ドーシーアーロン・ネヴィルらが歌った楽曲をカバーしている。カーリー・ムーアの「Let's Get Low Down」ではドクター・ジョンボニー・レイットが、リー・ドーシーの「Everything I Do Gonh Be Funky」では、ウォルター"ウルフマン"ワシントンがゲスト参加している。

翌2013年には5月、9月と相次いで来日公演を行った[8]。その後、音楽フェスティバル「LIVE MAGIC!」出演のため、2014年と2018年に来日しており、後者の公演はDVD化された[9][10]

2016年、アルバム『Go Go Juice』で初のグラミー賞を受賞した(最優秀リージョナル・ルーツ・ミュージック・アルバム賞[11]

2023年、「LIVE MAGIC!」出演のため5年ぶりに来日した[12]。それに続く来日ツアーが2025年9月に予定されている[13]

ディスコグラフィー

アルバム

  • 1989年Alligator Lips & Dirty Rice』 (Ace)
  • 1999年Moonburn』 (Virgin/Poinblank)
  • 2002年Jon Cleary & the Absolute Monster Gentlemen』 (Basin Street)
  • 2004年Pin Your Spin』 (Basin Street)
  • 2008年Mo Hippa』 (FHQ)
  • 2012年Occapella』 (FHQ)
  • 2015年Go Go Juice』 (FHQ)
  • 2017年Live at Chickie Wah Wah』 (FHQ)
  • 2018年Dyna-Mite』 (FHQ)
  • 2021年So Swell』 (Newvelle) ※LP - 2023年にSingle Lock Recordsよりジャケットを変更してCD化
  • 2025年The Bywater Sessions』(FHQ)

編集盤

  • 2023年New Kinda Groove: The Jon Cleary Collection』 (Sony Music Japan) ※来日記念盤

シングル盤

  • 2007年Do Not Disturb』 (FHQ) ※4曲入りEP
  • 2022年 「Lonely Man's Prayer (Be With Me)」/「New Kinda Groove/Everything is Everything」 (FHQ) ※7インチ・アナログ・シングル盤[14]

DVD

  • 2020年Jon Cleary Trio with Nigel Hall live in Tokyo, October 21st, 2018 (629 Records)

脚注

外部リンク


「Jon Cleary」の例文・使い方・用例・文例

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