ジョン・ムーニーとは? わかりやすく解説

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ジョン・ムーニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/24 03:15 UTC 版)

ジョン・ムーニー
ジョン・ムーニー (2004)
基本情報
生誕 (1955-04-03) 1955年4月3日(70歳)
出身地 アメリカ合衆国ニュージャージー州イーストオレンジ
ジャンル ブルースR&B
職業 ミュージシャン、歌手
担当楽器 ギター
活動期間 1979年~現在
レーベル ブラインド・ピッグ
ハウス・オブ・ブルース
パワーハウス
ブルズアイ・ブルース
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ジョン・ムーニー (John Mooney、1955年4月3日 - ) は、アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズを拠点に活動するブルースギタリストシンガーデルタ・ブルースとニューオーリンズ固有のファンキーなセカンド・ライン・ビートを融合させた独自のサウンドを展開している。ギタリストとしては、特にスライド・ギターのプレイで知られている。

来歴

ジョン・ムーニーは、ニュージャージー州イーストオレンジに生まれ、ニューヨーク州ロチェスターに育った。15歳で家を出たムーニーは、その翌年伝説的なミシシッピのブルースマン、サン・ハウスと出会う。彼から直接影響を受け、ミシシッピ・デルタ直系のスタイルを学んでいった。

1976年にニューオーリンズへ移住する。間もなくムーニーは、アール・キングザ・ミーターズスヌークス・イーグリンプロフェッサー・ロングヘアといったニューオーリンズのR&Bシーンの大物たちと共演するようになった。

1979年ブラインド・ピッグ・レコードよりデビュー作、 『Comin' Your Way』をリリース。1981年には、自己のバンドブルージアナを結成し、ソロ活動を本格化させた。以後、ハウス・オブ・ブルース・レーベルからリリースされた『Against The Wall』を始め、ドイツのレーベル、クロスカット、ラフからのアルバムなど複数のレーベルからアルバムを発表し続けた。2000年には、古巣ブラインド・ピッグに戻り、ゲストにドクター・ジョンを迎えた『Gone To Hell』をリリース。その2年後には、同レーベルから『All I Want』をリリースした。

彼のアルバム『Big Ol' Fiya』は、2006年にブルース・ミュージック・アワードのコンテンポラリー・ブルース・アルバム賞にノミネートされている。

ディスコグラフィー

  • 1979年『Comin' Your Way』(Blind Pig)
  • 1980年『Late Last Night』(Bullseye Blues)
  • 1984年『Telephone Blues』(Powerhouse)
  • 1991年『Telephone King』(Powerhouse)
  • 1992年『Testimony』(Domino)
  • 1995年『Travelin' On』(CrossCut)
  • 1996年『Against the Wall』(House Of Blues)
  • 1997年『Dealing with the Devil』(Ruf)
  • 2000年『Gone to Hell』(Blind Pig)
  • 2002年『All I Want』(Blind Pig)
  • 2006年『Big Ol' Fiya』(Live Music Lives)
  • 2014年『Son and Moon』(Fatback Records)
  • 2017年『Truth of the Matter』(John Mooney Music / Funny Bird Records)

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