JBH-AF75
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 06:22 UTC 版)
2015年1月16日発表、同月23日発売の8代目モデル。原付スクーター市場の再活性化を目指すにあたり原点に立ち返りネーミングを復活させたモデルで、JBH-AF74型ダンクと基本コンポーネンツを共用する姉妹車。このためダンク同様に製造はベトナムの現地法人ホンダベトナム(Honda Vietnam Co., Ltd.)が行い、本田技研工業が輸入事業者となり販売された。 搭載されるAF74E型水冷4ストロークSOHC単気筒エンジンは、徹底的な低フリクション化を実施し、さらに省燃費性能を向上させたeSPを採用。内径x行程=39.5×40.2(mm)・圧縮比12.0・最高出力4.5ps〔3.3kw〕/8,000rpm・最大トルク0.42kgf・m〔4.1N・m〕/7,500rpm・30㎞/h定地走行テスト値80.0㎞/L・WMTCモード値56.4(クラス1)のスペックを発揮する。また燃料供給も従来のキャブレターからPGM-FI電子式燃料噴射装置へ変更された。 スタンドアップを廃止。アイドリングストップ機構を装備するシート高720mmとしたタクト、アイドリングストップ機構を省略したシート高705mmのタクト ベーシックがラインナップされた。
※この「JBH-AF75」の解説は、「ホンダ・タクト」の解説の一部です。
「JBH-AF75」を含む「ホンダ・タクト」の記事については、「ホンダ・タクト」の概要を参照ください。
- JBH-AF75のページへのリンク