Jドリーム完全燃焼編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 09:48 UTC 版)
さらに時は流れ、前回あと1歩のところで敗れたドーハ組に、20歳以下の世界大会を制した若手や、社会人の吉川望、大学生の伊達勲といった新戦力が加わり、フランスW杯の出場権を争うアジア予選が始まる。しかし仲間との一体感を守ろうとする鷹と勝負のために厳しさを求める伊達との確執、富永と浜本、嶋と吉川という新旧世代の熾烈なレギュラー争い、さらには怪我人やスランプで選手が次々に離脱するなど様々な試練が続出。日本代表は幾度も苦境に立たされながらも、ベテランの精神力や若手の成長でそれを乗り越えると、第3代表決定戦でイラン代表との決戦を制してW杯初出場を掴む。 念願を果たし歓喜に沸く選手達だが、鷹は試合後のロッカールームから姿を消してしまい、それから3か月経った後も行方は掴めないままとなっていた。本大会に向けた合宿を目前に、北村、富永、嶋は小林と長かった戦いの日々を思い返すが、そんな中、鷹は「ワールドカップにこれから行くんだよ」と称してひょっこりと舞い戻ってくる。最後に実在の日本代表の本大会での成績が手短に記され、子供たちにとってワールドカップが夢物語ではなく現実的な目標となったという状況が記されて物語を終える。
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