IPアドレス枯渇問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 02:01 UTC 版)
「IPアドレス」の記事における「IPアドレス枯渇問題」の解説
詳細は「IPアドレス枯渇問題」を参照 2019年3月現在、特殊な用途のものを除く、すべてのIPv4のグローバルアドレスを誰かに割り当てた状態になりつつある。すなわちIPv4のグローバルアドレスに空きがなく、インターネット上に公開するIP機器の増設が不可能になるという問題が発生している。不動産に例えると、これまでは新規分譲で土地が提供されて建物を建築できていたが、分譲する土地がなくなったために、既存の建物が建っている土地を地上げして再開発しない限り新たな建物を建てられなくなった状態である。 2017年2月15日 LACNICのIPv4アドレス在庫が/11ブロック以下となり、AFRINICを除く4つのRIRでIPv4アドレス在庫枯渇の最終段階になった。 この枯渇問題の対策として、IPv6の普及が進められている。
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