IMethodMessage.Args プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IMethodMessage.Args プロパティ

メソッドに渡された引数の配列を取得します。

名前空間: System.Runtime.Remoting.Messaging
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

ReadOnly Property Args As
 Object()

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IMethodMessage
Dim value As Object()

value = instance.Args

C#

Object[] Args { get; }

C++

property array<Object^>^ Args {
    array<Object^>^ get ();
}

J#

/** @property */
Object[] get_Args ()

JScript

function get Args () : Object[]

プロパティ値
メソッドに渡された引数を格納している Object 配列。

例外

例外の種類	条件
SecurityException	直前の呼び出し元は、インターフェイスへの参照を通じて呼び出しを実行します。この呼び出し元には、インフラストラクチャ アクセス許可がありません。

解説

Args プロパティは、ArgCount と GetArg を使用しても同じ機能を果たすことができるため冗長ですが、すべての引数が取得されるタイミングがわかっている場合には、このプロパティを実装することでパフォーマンスを最適化できることがあります。

.NET Framework のセキュリティ

• SecurityPermission  (インフラストラクチャ コードを操作するために必要なアクセス許可)。要求値 : SecurityAction.LinkDemand; アクセス許可値 : SecurityPermissionFlag.Infrastructure

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
IMethodMessage インターフェイス
IMethodMessage メンバ
System.Runtime.Remoting.Messaging 名前空間