IConstructionCallMessage インターフェイス

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IConstructionCallMessage インターフェイス

オブジェクトの構築呼び出し要求を表します。

名前空間: System.Runtime.Remoting.Activation
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<ComVisibleAttribute(True)> _
Public Interface IConstructionCallMessage
    Inherits IMethodCallMessage, IMethodMessage, IMessage

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IConstructionCallMessage

C#

[ComVisibleAttribute(true)] 
public interface IConstructionCallMessage : IMethodCallMessage,
 IMethodMessage, IMessage

C++

[ComVisibleAttribute(true)] 
public interface class IConstructionCallMessage
 : IMethodCallMessage, IMethodMessage, IMessage

J#

/** @attribute ComVisibleAttribute(true) */ 
public interface IConstructionCallMessage extends IMethodCallMessage,
 IMethodMessage, 
    IMessage

JScript

ComVisibleAttribute(true) 
public interface IConstructionCallMessage extends
 IMethodCallMessage, IMethodMessage, 
    IMessage

解説

new または Activator.CreateInstance を呼び出して、クライアント側でアクティブ化された新しいオブジェクトのインスタンスを作成する場合、およびスレッドがユーザー コードに返される前に、IConstructionCallMessage がリモート アプリケーションに送信されます。構築メッセージは、リモート アプリケーションに到達したときに、リモート処理アクティベータ (既定のアクティベータまたは Activator プロパティで指定するアクティベータ) によって処理され、新しいオブジェクトが作成されます。次に、リモート処理アプリケーションは IConstructionReturnMessage をローカル アプリケーションに返します。IConstructionReturnMessage は、リモート オブジェクトに関する情報のパッケージである ObjRef のインスタンスを格納します。リモート処理インフラストラクチャは、ユーザー コードに返されるリモート オブジェクトへのプロキシに ObjRef インスタンスを変換します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
IConstructionCallMessage メンバ
System.Runtime.Remoting.Activation 名前空間