ジーエヌエスエス‐そくりょう〔‐ソクリヤウ〕【GNSS測量】
GNSS測量(旧 GPS測量)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:16 UTC 版)
「測量」の記事における「GNSS測量(旧 GPS測量)」の解説
GPS、GLONASS、ガリレオなどのGNSS(全地球航法衛星システム、または汎地球航法衛星システム)を用いて、位置、高さを求める測量。基準点、測点の2ヶ所にGNSS観測機を設置、GPS衛星などから発信される電波を受信して測定する。 2011年4月に、従来の「GPS測量」から名称が変更された。これは、アメリカのGPSだけでなく、ロシアのGLONASSなど複数のGNSSが運用されるようになったことから、それらを組み合わせて測量するようになったためである。 従来の測量に比べると人手・時間が少なくて済むが、機器のコストが高い、近くにトタン屋根や金属製の看板があると、電波が多重反射してしまうなどの問題がある。
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