F1G級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 13:23 UTC 版)
「フリーフライト (模型航空)」の記事における「F1G級」の解説
F1G級(クップ・ディヴェ級: COOUPE D’HIVER(CDH)級)は1944年に、フランスの模型飛行機雑誌「Le Modele Reduit d’Avion」の編集者Maurice Bayetが提案し、開始した、中型ゴム動力滞空競技機。 現在では、国際級(F1G級)に採用され、F1B級に比べて小型・簡便で狭い場所でも競技できるので。ジュニア種目として人気がある。また、各国の国内級にも使われ、日本でも採用された。 動力ゴムが最大10g(搭載比12.5%)と、極めて少量に制限されている点が特色。当時は、滞空時間を向上させるためには最大限の動力ゴムを搭載するのが常套手段であったから、ウエークフィールド級(現F1B級、別項参照)では動力ゴム100g以上、搭載比50%くらいであった。現在は、動力ゴムを制限することが当たり前になっているから、1944年のCDH級は極めて先進的なゴム動力競技規格といえる。
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