F187/88C
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/11 14:01 UTC 版)
「フェラーリ・F187」の記事における「F187/88C」の解説
1.5リッターターボ最終年を迎えた1988年、フェラーリはニューマシンを用意せず、F187の改良版を投入した。この年から「ペダル類は前車軸よりも後方に位置する」というフットボックス規定が導入されたが、1987年モデルを継続的に使用する場合に限り、この規定が適用されなかった。テクニカルディレクターのバーナードは翌年に向けて、自然吸気V12エンジンとセミオートマチックギアボックスを搭載するテストカー639の開発に専念していた。 ターボエンジンへの規制がより厳しくなり、過給圧が2.5バールに制限されたため、出力は予選では630馬力、決勝では620馬力に減少した。 F187/88Cは、シャシーナンバー102から104までの3台が製造された。
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