F-BASIC V2.0 (FM-8)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/12 18:20 UTC 版)
「F-BASIC」の記事における「F-BASIC V2.0 (FM-8)」の解説
8インチ/5.25インチフロッピーディスク版でのみ提供されたバージョン。変数の内容を保持したままでのプログラム連結実行のためのCHAIN文/COMMON文、配列を消去するERASE文、プリンタ出力のためのLLIST文/LPRINT文/LPRINT USING文/LPOS関数、PRINT USING文/LPRINT USING文での書式制御文字列の追加、OPEN文でのプリンタに対するオプション指定の追加、ユーザープログラムの自動スタート機能などが追加された。また、文字列領域のガベージコレクションが改良され、文字変数1つあたり2バイト余計にメモリを必要とするようになったが、ガベージコレクション処理は大幅に高速化された。バリエーションとして128KBバブルカセットに対応したF-BASIC V2.2(128KBバブルカセットにより供給)が存在する。
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