EVモード
ハイブリッド車で、バッテリーからの電力により電気モーターで駆動することをいう。つまり、燃料をカットするか、エンジンを停止したままで、バッテリーによって走行する状態を指す。
参照 ハイブリッド車EVモード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 03:31 UTC 版)
エンジンを止め、バッテリーの電力のみで実質電気自動車と同じ状態で走行できるEVモードを兼ね備えている車種は、低速域や低負荷域(平坦な道や下り坂の続く道)では燃料をほぼ使わずに走れるため、圧倒的な低燃費を実現できる。またエンジンを止めているということは静粛性面・振動面といった快適性にも大きく寄与し、走行時の滞りない会話や閑静な夜間の住宅街での走行にも便利である。このEVモードを上手に使えるかどうかが、特にストロングハイブリッドでは実用燃費を大きく左右する。 プラグイン・ハイブリッドではプラグにより十分な充電をすることで、50km以上の距離をEVモードだけで済ますことも可能である。
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